与論島への旅行
沖縄本島の北端から少しのところにある与論島は,サンゴ礁に囲まれた夢の島。透き通った海と南国日差し,ゆっくりと流れる雲は都会の喧騒を忘れさせてくれます。もつともおすすめのスポットは島の東に位置する大金久海岸の1.5キロほど沖合いに,大潮の干潮時にしか現れない幻の浜「百合ヶ浜」です。潮が引くと現われる真っ白な砂浜は最高のビーチと言っていいでしょう。
与論島のグルメ
ここは鹿児島県なので,昔,薩摩の役人を接待するために供された鶏飯(けいはん)が有名。鶏のダシ汁を注いで食べます。シビと呼ばれるキハダマグロの成長期から取れる刺身も美味です。
与論島のレンタカーやバス
レンタカーやタクシーが整備されていて,島を周回する定期バスも運行されています。レンタカーは一日1万円が相場です。
与論島のダイビング スポット
50ヶ所以上あるビーチで観光客に人気名ところは,大金久海岸,赤碕海岸,前浜海岸,寺崎海岸などがあります。島の北にあるB&G海洋センターでは,ダイビング用品などの貸し出しを行っています。
ヨロンの自然
琉球の面影が色濃く残る与論島には熱帯の植物,ガジュマルの木やマンゴー栽培が行われています。島のいたるところでハイビスカスなどの花が咲いています。島の主な作物であるサトウキビは,黒糖焼酎の材料としても使われています。
与論島の宿
ホテルでは空港から数分の「プリシアリゾート」が人気があります。リーズナブルな民宿は,民宿汐見荘,民宿星砂荘などがあります。祭りの一つ,浜下りやマラソン参加旅行者はよく利用している民宿です。
観光みやげ
有名になった「黄金酢」はサトウキビから作られていて,酸性になりがちな現代人の健康に良いお酢です。もずくと小麦粉から作られた「もずくそば」,与論島のきれいな海水から作られた「じねん」塩もおすすめ。黒糖焼酎も島の特産品です。また南の島の美しい貝殻から作られたアクセサリーも喜ばれます。