下地島関連情報


下地島とは
沖縄県宮古島に隣接する島。東側の伊良部島と川を隔ててつながっています。島の大部分を訓練空港である下地島空港がしめており,サンゴ礁を背景にタッチアンドゴーを繰り返す訓練飛行機を見ることができます。


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下地島

下地島空港付近



下地島空港

下地島とダイビング

世界中のダイバーが憧れる下地島には8ヵ所以上のダイビングスポットがあり,サンゴ礁の海を堪能できます。沖縄の中でも人が少なく,穴場的ダイビングスポットです。


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下地島へのアクセス

宮古島の平良港から高速船に乗り,30分ほどで伊良部島の佐良浜港に着きます。そこから車で20分ほど走れば下地島に自然に入ります。少ない民家とキビ畑が広がるのんびりした島です。宮古島から車ごと船に乗れるため,宮古でレンタカーを借りてそのまま行くと効率的です。行き先は下地島ではなく伊良部島という表示です。


下地島空港

日本唯一のジェット旅客機用訓練空港です。滑走路は3000メートルもあり,オーバーランやテイクオフの失敗を防げるようになっています。滑走路や誘導路はサンゴ礁の岩礁材で造成されており,中央部の約1000メートルだけがアスファルト舗装になっています。本格的な管制システムと誘導レーダー施設があるため,宮古島空港の管制は着陸直前まで下地空港の管制室が行っています。1994年まで定期便が那覇まで飛んでいました。

下地空港エトセトラ

空港は一般開放されていませんが,空港を周回するように道路が整備されています。特に北端はサンゴ礁に突き出していて,航空会社のカレンダー撮影などが行われています。その他,日本に初就航する機体も最初は下地島に飛来して試験飛行することが多く,マニアが多く訪れる場所になっています。島の人たちは飛行機ファンに慣れており,訓練がない日はこちらが聞かなくても,今日は飛行機が飛ばないといったフライトスケジュールを教えてくれます。

下地島の宿や食事

何件か民宿があり,予約をすれば港まで迎えに来てくれて,空港にも案内してもらえます。伊良部島にも宿泊できるところがありますが,リゾートホテルのような施設はありません。
パイロット養成用の宿舎に隣接した職員用食堂には誰でも出入りすることができ,安く食事をすることができます。ANAやJALのつなぎを着た整備士の方も食べに来ていました。その他,ビーチ沿いにはいくつもみやげ物屋兼食堂のような店があります。大きなヤシガニを飼っていたりしてびっくりします。

ダイビングスポット

■魔王の宮殿: 島の一番北にあるダイビングスポットです。

■通り池: 陸にある池と海洋が地下でつながっているスポットです。スキューバダイビングで通り抜けるのが人気となっています。

■カヤッファビーチ: 中ノ島という場所にある湾で,シュノーケルポイントとして,初心者も珊瑚使用の海を堪能できます。やや奥に行くと水深7メートルを越える場所もあり,本格的なダイビングも楽しめます。

■一の瀬: ボートで行くダイビングポイントです。外洋に面しているため,リーフの中では見られないフィッシュに出会えます。

下地島空港詳細データ

・ランウェイ: 17-35 SHI/RORS
・航空無線: タワー 118.30 126.20, グランド 121.70, アプローチ 120.30 121.20 125.00, ディパーチュア 125.00


日本航空と全日空のほぼすべての機種の訓練が行われている空港です。下地島空港に行くためには,宮古島まで空路で入り,平良港から高速船で伊良部島の佐良浜港まで行き,そこからタクシーでも下地島空港に行けます。佐良浜港は小さな港ですが,船が到着する時間にはタクシーが数台待っています。

あらかじめ民宿を予約しておけば,空港や宿,食堂などへの送迎を無料でしてくれます。下地島は,航空ファンとは別に,本格的なダイビング客が訪れる非常にに美しいサンゴ礁に囲まれた島ですので,フライストスケジュール見学とビーチの両方を楽しむことが出来ます。