デジタルフォトフレームの使い方
メーカーや製品によって取り扱い方は違いますが,現在のところ,電源はACでコンセントから取るのが主流で,電池式のものは少数派です。電源を入れ,液晶パネルのサイドにあるメモリーカードスロットにメモリーを挿し込み,スライドショーなどを再生させます。PCと接続するためのUSBケーブルが付属している製品は,ソフトウェアやリモコンが付いていて,PCを操作して設定します。
どんなモデルを購入したらよいか
テレビを購入するときは,同じ画面サイズなら色や画質を重視するのと同じで,まずは画質を見てみます。高解像度で色に深みがあるものがおすすめです。PCディスプレイのように,光沢か普通のタイプかによっても,色彩に違いが出ます。その他としては,内蔵メモリの容量や対応しているメモリーカードの種類でしょう。これらは,ヤマダ電機やヨドバシ,ビックカメラなどの専用コーナーで実機を比較できます。
デジタルフォトフレーム・ランキング
売れ筋人気ランキングと最安価格は以下のようになっています。
■1位
トランセンド PF810 TS2GP810K ・・・・・15,400円
■2位
トランセンド T. photo 720 TS2GPF720K ・・・・・8,250円
■3位
トランセンド PF810 TS2GP810B ・・・・・13,980円
■4位
富士フィルム DP-70SH ・・・・・15,641円
■5位
トランセンド T. photo 710C TS1GPF710C ・・・・・6,897円
■6位
トランセンド PF810 TS2GPF810W ・・・・・13,980円
■7位
グリーンハウス GHV-DF7S ・・・・・4,708円
■8位
SONY DPF-D70 ・・・・・14,999円
■9位
DreamMaker DMF070WA ・・・・・10,500円
■10位
KEIAN K-DPF283A ・・・・・11,452円
デジタルフォトフレームの液晶サイズ
昨年は,7型の液晶が主流で,現在,最も多いサイズですが,今年に入って8型や9型の新製品価格が下がったこともあり,8〜9インチが多くなりつつあります。ソニーは,S-Frameシリーズの大型化計画を進めており,今後は10型,15型など,壁掛け絵画に匹敵するサイズも多く出てくるものと思われます。
デジタルフォトフレームのキーホルダー
通常型のデジタルフォトフレームに加えて,若者に人気なのは,キーホルダータイプの身に付けられる小型のものです。恋人や家族,ペットの写真などをいつも動画で身に付けることができます。製品名としては,デジタルピクチャーキーなどの名称で販売されていて,7,000円前後で楽天などで購入することができます。
デジタルフォトフレーム その他の機能
今までの用途は,オシャレな写真立てとして,プレゼント用が多かったですが,現在は,自分用に購入する人が増えています。そのため多機能化が進んでおり,主な高機能としては,無線LAN対応かあります。これは,いちいちメモリカードを差し込まなくても,WPS対応の無線でPCからそのまま画像や動画を伝送し,表示するというものです。
富士フィルムやサンヨー,サムスンなどは,フォト蔵やピカサ,LiveSpaceなどのオンライン・アルバムサービスに対応していて,ネット上の写真アーカイブを自由に閲覧できるようになっています。設定した日時に自動的に動画や音楽を再生するタイマー機能を備えたものもあり,ここちよい目覚ましに使用することも可能です。
おすすめ製品の一例
■ソニー DPF-D70
・液晶サイズ:7型/800x480
・内蔵メモリ: 256MB
・対応メモリ: SD,メモリースティック系,XD,CF
・対応画像データ: JPEG RAW
・本体サイズ: 幅207mm 高さ137mm 奥行38.5mm
・実勢価格: 15,000円前後